おもしろい場所 2
二八二年にわたって掘りつづけてきた別子銅山が昭和四十八年に閉山したが、その歴史と果たした役割を後世に残すため、住友グループの協力により設立された。
館内には近世初期の銅山師、銅商、泉屋(住友)のコーナーをはじめ地質、鉱床、技術、生活風俗関係に分けられ、銅山に関する古文書類、測量器材、鉱石標本、坑内用諸道具、銅山札、銀山札、歩役札、照明器具類が展示されていて、全国でも珍しい銅山博物館である。
また、屋外展示場には鉱山専用の鉄道用機関車と、かご電車ほか三点が紹介されているが、別子一〇号蒸気機関車(明治二十六年開通)は、当時、ドイツ・クラウス会社より購入したもので、いまも見学者たちに人気がある。
~愛媛県新居浜市~